EURO2006 Tour
バルト三国・北欧編 (6/10〜6/18)
6/10 リガ
早朝、リガに到着。
タリンのチケットをゲット。
ただ2日後までいっぱいとのこと。
3日間滞在することにする。
ホテルを探す。
結構、安いホテルを探すことができた。
荷物を置いて、町へ。
近くのカフェで朝食。
オペラハウスに行く。
11日にニューベルングの指輪の第1弾、ラインの黄金がある。
予約しようと思ったが、立ち見しかないとのこと。
また明日来ることに。
リガの旧市街を散歩。
こじんまりとしていていい町だ。
写真美術館などに行く。
ラトビアは、戦前は工業国で、写真用品などを輸出していたらしい。
写真技術が進んでいたようだ。
市場にも行ってみる。
ビールが安くて美味しい。
チキンの燻製も美味しい。
スーパーで買い物をする。
食べ物の物価は安いようだ。
洋服は結構高い。
みんなファッショナブルだ。
夜、川に出てみる。
夕日がきれいだ。
6/11 リガ
昼間、町を探索。
夜、オペラを見る。
オペラは、現代風の演出で、レーニン、スターリン、ヒットラーが登場。
世界中の神様も登場と豪華だ。
ヨーロッパでは、現代風な演出が流行っているようだ。
6/12 リガ→タリン
朝、CDを買いに町の中心に。
リガのオルガンのCDとトランペットのCDをゲット。
昼過ぎのバスで、タリンへ向かう。
道を作っているため、一方通行が多く、のろのろ運転。
意外と時間がかかる。
夕方、タリンに着く。
ポートフェリーで降りるはずが、降りそこない、町のはずれのバスターミナルに到着。
仕方がないので、両替をして、町の中心まで歩くことに。
スーツケースを引きずって、1時間ほど歩く。
ホテルを探すが、どこもいっぱい。
ようなくユースのドミトリーを見つけた。
きれいな建物でよかったが、同室に神経質そうなバックパッカーの男性が一人いた。
荷物を置いて、町を探索。
お腹がすいたので、広場近くのビアレストランで、食事。
タリンは、ドイツに支配されていたので、ビールは美味しい。
その店は、店の中で醸造しているようで、素朴な味のビールだった。
テーブルが、フィンランドのギリシャ正教の神父さんと同席。
いろいろ話をする。
神父さんのお勧めのニコライ教会を見る。
タリンの町は、リガよりも観光客が多い。
ヘルシンキから、高速艇で、1時間半で来られるのが理由だろう。
そのため、期待していた素朴さがない。
翌日の早朝の高速艇でヘルシンキに行くことにする。
早朝の便は、料金が安いのだ。
6/13 タリン→ヘルシンキ→ストックホルム
早朝、スーツケースを引きずって、フェリーターミナルに。
シリアラインの高速艇で、ヘルシンキに向かう。
1時間半の船旅だ。
あっという間にヘルシンキに到着。
ホテルを探す。
スーツケースの車輪の調子が悪い。
見ると、車輪の軸が熱で溶けてしまっていた。
買ったばかりなのに。
引きずりにくくなってしまった。
目をつけていたホテルは満室で、近くのホテルを見るがいっぱい。
仕方がないので、バイキングラインのフェリーターミナルのコインロッカーに荷物を預けて、町を探索。
まずニコライ教会に行く。
タリンであった神父の教会だ。
ヘルシンキは、とても暑く。
今回ツアーの最北の町とは思えない。
結局、ホテルが見つからなかったので、今日の夕方のフェリーで、ストックホルムに行くことにする。
夕方、フェリーに乗る。
豪華な船だ。
キャビンは取れず、デッキにステイ。
デッキでもなかなか快適。
前面ガラスで眺めがいい。
ただレストランの前で、レストラン待ちのお客さんがテレビでサッカーを見ている。
ヘルシンキの湾を抜け、バルト海へ。
ストックホルムには、翌朝到着予定。
ちょうど日の入りが見られる方角だ。
ただ緯度が高いので、なかなか日が沈まない。
深夜にようやく日の入りを見ることができた。
水平線に沈む夕日。
なかなか感動的だ。
日の入りを見て、我々も寝ることにする。
寝袋を出して、じゅうたんに横になる。
バーでコンサートが始まり、少々うるさい。
寝袋に包まって寝るが、うるさい。
やっと静まったと思ったら、酔っ払いが徘徊している。
夜中の3時ごろ、ようやく静かになった。
6/14 ストックホルム
途中、細い海峡を通過して、朝、ストックホルムに到着。
ターミナルから中心街までは、結構距離がある。
そこで、ホテルが決まるまで、ヘルシンキと同様、ターミナルのコインロッカーに荷物を預けることにする。
最初にターミナルから近い船上ユースホステルを訪ねるが、いっぱい。
次のユースに向かう。
こちらも船上のユースだ。
海軍の練習船だ。
部屋が用意できるという。
レンタカーを借りて、フランスと同様、車の中で滞在しようと考えていたので、とりあえず1泊することに。
荷物を取りに行く前に、レンタカーを取りに行く。
あまりにも直前過ぎて、予約することができなかった。
仕方がないので、ユースに宿泊することにする。
荷物を取りに、ターミナルに行く。
途中、雨が降ってきて、びしょぬれになった。
荷物を取り、雨がやまないので、タクシーで運ぶことにする。
ホテルに着いたら、雨がやんだ。
夕食を食べに町に出る。
とにかく物価が高い。
というのも税金が高いのだ。
福祉の国を実感できた。
6/15 ストックホルム
今日は、天気がいいので、スカンセンへ行く。
まず、交通機関の3Daysチケットを購入。
これがあれば、安い上にチケットを購入する手間が省ける。
バスでスカンセンの東端の美術館へ行く。
開館前だったので、海まで出て、ビデオ撮影。
美術館が開いたので、中に入る。
銀行家の家を使った私的な美術館。
とてもいい雰囲気で、絵もいい絵がたくさんある。
今まで行った美術館の中でも5本の指に入るすばらしい美術館だ。
スカンセンまで、歩くことに。
途中、絵になる風景が続き、ビデオ撮影と写真撮影をたくさんする。
今回、ストックホルムに来た目的のひとつに、ビデオ撮影があるので、目的を達成したほどすばらしい風景。
途中、白鳥の親子に会う。
もちろん撮影。
いい絵がとれた。
スカンセンは、ストックホルムの古い町並みと自然を残したテーマパークだ。
中はとても広い。
全部見るのに半日かかってしまった。
夜は、ソフィアという地域の教会の演奏会に行く。
ストリングス、オルガン、合唱の編成。
バッハやペルトなどの曲とスウェーデンの作曲家の曲を演奏。
いい演奏だった。
終わって、近くのケバブ屋で夕食。
ちょうどスウェーデンのワールドカップの試合があって、みんなテレビを見ていた。
試合が終わり、スウェーデンが勝つと、車のクラクションがたくさん聞かれた。
ストックホルムならではなのは、港に停泊している船の汽笛の応援リズムだ。
クラクションよりもテンポは遅いが音は大きい。
ワールドカップでとても盛り上がっていた。
6/16 ストックホルム
まだ見ていない市庁舎を見て、ダンスミュージアムに行った。
このミュージアムは、無料だ。
展示のほか、昔のダンスのビデオを見ることができる。
郊外にあるあるストックホルム大学へ行くことに。
もう夏休みなのか、キャンパスは閑散としていた。
そこで、また町に戻り、町の西、郊外にある城に行くことにする。
地下鉄・バスを乗り継いで、城に到着。
城の中には入れなかったが、とてもいい雰囲気だった。
スーパーで買い物をして、宿に戻る。
6/17 ストックホルム
ストックホルムも4日いると観光地はだいたい回った。
インフォメーションセンターで郊外のお勧めスポットを聞く。
地元の人が行く海水浴場を勧めてもらう。
地下鉄で向かう。
駅を降りるとすぐに池がある。
池のほとりに日光浴・湖水浴をしている人がたくさんいる。
観光客はいない。
池をすぎて、ノーベルのダイナマイト工場跡を通る。
工場を過ぎると海岸だ。
たくさんの地元の人が来ていた。
観光客がいないところは、地元の人の雰囲気を知ることができていい。
タリンも観光客がいないところは、面白かったかもしれない。
宿にいったん戻り、宿の近くの軍楽隊のパレードを見に行く。
海軍、近衛兵、陸軍、警察などの軍楽隊のフェスティバルだ。
海軍が面白かった。
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